南極漂流者
中国史の五代十国時代をメインとして、なんかいろいろ書いているブログです。
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【歴史小説】『密使 西へ翔る』読了。
 雪豹さんの作品。
 
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 ちょっと前にブログでも掲載されていたオリジナル小説なので、一度は読んでいたのですが、あらためてこう本になると、すごく充足感が湧き出してくるのを否定できないですね。
 電子書籍化には一票を投じたいマルコですが、紙媒体を否定することはできません。

 さて、タイトルではいったいなんの話なのかわからないと思います。
 なんとなく、西への旅をつづった物語なのだろうなぁ、と予想するでしょう。そして、それはそのとおりなのですが、舞台背景はというと13世紀、モンゴルなのです。

 マルコははっきり言ってモンゴルには詳しくなく、誰が誰なのかさっぱりわかりませんが、スブタイとバトゥはさすがに知っていました。
 とはいえ、スベエテイがスブタイだと知ったのは、最初にブログで読ませてもらったときのことでした。
 スブタイはチンギス=カンに仕えた勇者で、四狗と呼ばれるうちの一人です。中国名将好きで彼を知らない人は、まぁいないでしょう(チンギス時代を中国史に含むかどうかはさておき)。

 バトはまぁバトゥのことだろうなぁ、と思っていたらそうだった。
 モンゴルの西方戦線の総帥なので、有名なんてもんじゃないですからね。ワールシュタットの戦い(レグニツァの戦い)とか、世界史で覚え(させられ)た記憶もあるでしょう。

 ただしこの作品は、そういった名将たちの戦記を描くものではなく、タイトルにあるように西へと使いする内容です。
 第二代皇帝オゴデイが死去し、モンゴルでは恒例のクリルタイによって次期皇帝を選出することになるのですが、そのクリルタイに一族のもっとも重要な人物であるバトが出席しない。
 バトはチンギス=カンの長子ジョチの第二子で、跡継ぎとされたのだから、中国や日本的血統でいえば嫡孫なわけですね。
 それが出席しない。
 理由は次期皇帝に推されているグユグとの不仲とされており、本国側も再三の説得を試みましたが、不発に終わっていました。ついにバト抜きでクリルタイを開催しようとするところへ、スベエテイが再度の使者になることを提言し、西への旅が始まることになるのでした。

 スベエテイは使節などと大仰な一行は連れず、ただ太后から預かった双子のこどもを連れて旅立ちます。
 シバウンとシンコルという姉弟で、二人は多言語と暗殺術を習得しており、スベエテイの護衛とある密命を帯びて行動を供にすることになります。

 内容としては、バト説得の使者が行って失敗し、バト不在のクリルタイが開催されてグユグが三代目になるという、歴史事実をなぞるのですが、その間に盛り込まれた肉付けがすごい。
 マルコ的軍記小説なら、使者が発った次の行では、さっそくバトに面会したことでしょう(笑)。
 この作品の見所はその西方行の随所にある、まさに見てきた描写、解説。

 その他にも、跳ね回る双子はもちろん、バトがなにやらお軽い兄ちゃんだったり、このときはまだまだひよっこのアジュとか、かなり読ませてくれます。

 なんかこう、実は別に本編があって、そのスピンオフって感じの作品なので、その幻の本編を読みたいなぁ……とか。

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【歴史小説】『耶律徳光と述律』を読んだ。
 仁木英之先生の『耶律徳光と述律』朝日文庫、を読了。

 先生はすでに、朱温(朱全忠)と李嗣源を中心として、五代十国時代を俯瞰できる軍記小説を書いてこられているわけで、今回がその第三弾ということになります。
 まぁ今更ネタバレもないと思うので、いろいろ書いてみようかなと思います。

 
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九州国立博物館で『契丹』展だって!
 公式HP

 なぜに九州なのか!?
 9/27~11/27まで。時間はとれそうなので、行くか! 行ってみるか! どうしよう……(笑)
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【コミケ】小説の細かい手直し
 そういえば夏のコミケってどうなるんだ?
 どうなるかわからんから、一応新刊の準備はしとくということで、ちょこちょこ手直しなど。

 あ、一応なんの小説かっていうと、中国の五代十国時代を背景にした軍記小説です。
 全四巻(予定)のうち既刊は第二巻まで。
 次は第三巻なんですが……
 興味ある人はコッチ→『群雄堂書店』にメールで問い合わせてください。


 改めて読むと、いろいろ勘違いしているところも多いようで、しかし、今さら変えるとつなぎおかしいし。
 まいいかと、あきらめて自主校正に着手してるんですが、次回もできればとある機関の手入れを期待しつつ、そこそこに。

 あ、表紙絵がまだできてない!
 自分で絵入れるのめんどくさいよな~~~~特に色。
 筆ペンのモノクロならばそれほどで嫌でもないか。
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これは雪豹さんに捧ぐ?
 ツイッターでフォローしてる人が挙げていた画像です。
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